つけないよりつけてたほうがいい?名札とネームプレート!
「名札やネームプレートはなぜ着けなければならない?」今回のコラムは、そんな疑問に焦点をあててみたいと思います。
よく行くカフェや近所のスーパーの店員さんがつけている名札やネームプレート、あなたはどれぐらい見ていますか?その人の名前はもちろん、役職やランクを表したり、あるお店ではあだ名が書いてあったり。
ユニークな名札もあるみたいですね。
名札はいろんなことを教えてくれます。
よく利用するスーパーや量販店で、「この人にレジ対応してもらいたい!」というお気に入りの店員さんに出会ったり、「今の人とても丁寧な対応してくれたな…。」と感じた時に、名札をみて、その人の名前を覚えることってありませんか?
「この人がいるなら、また来よう!」と特定の店員さん狙いで行くこともあると思います。知人にその人を紹介する時も「どこどこのスーパーの、髪が長くて、色が白くて…」と伝えるよりも、「どこどこのスーパーの○○さんの」ほうが、特定もしやすいですし、確実に伝えることができます。
名札やネームプレートには個人情報が…
ただ名前を覚えられるということは、危険もあります。
名札から名前を覚えられて、ストーカーをされてしまうケースもありえなくはない。
そのため、名札やネームプレートをじっくり見られることに、抵抗を感じるという方も、女性を中心にいらっしゃるかもしれません。
名前を覚えるということは、その人に対して親しみがわいて、より身近に感じられるといこと。そんな自分の一部である名前をつたえるという役目を果たす、名札やネームプレート。見られていないと思っていても、案外、見られているんですね。
名札にニックネームを書くことも
居酒屋さんなどでは、最近、手作りのあだ名(ニックネーム)ネームプレートを付けているお店もあります。よく考えてみれば、みんなが気軽に楽しむ居酒屋では本名じゃなくてもいいような気もします。むしろあだ名のほうがより親しみがわいて、盛り上がるかもしれません。
明日には忘れてしまうかもしれない記憶。思い起こすときは、顔よりも名前が先に出てくることが多いような気がします。案外簡単なあだ名のほうが記憶に残っていたりするかもしれません。あの時楽しかったから、またあのお店に行ってみよう!とか思い出しやすいですし、リピーターが生まれるかもしれません。
自分の名前を他人に伝える。その作業を簡潔に行う、名札やネームプレートにはとても重要性を気づかされます。